■国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)
「再チャレンジ支援総合プラン」の一環として実施される、国家公務員中途採用者選考試験(いわゆる再チャレンジ試験)。2007年度に実施される、バブル崩壊後の就職氷河期に就職活動をしていた現在の30代を対象とした試験です。30代で就職や転職を考えている方は大きなチャンスです。
2007年度、安倍政権から始まったこの試験は、2009年度も実施されることになりました。

国家三種と同等の職務に着き、各府省に採用された後、一般的な事務・技術的業務に従事します。
試験区分によって税務署、官庁、研究所などの勤務先が決定します。
試験レベルは、高校卒業程度。

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■受験資格
試験が行われる年の4月1日現在で、29歳以上40歳未満の者

■申込方法
募集要項、申込用紙を各人事院地方事務局に請求します。
請求方法は、直接取りに行くか郵便で請求します。
郵便で請求する場合は、封筒の表に「中途採用請求」と赤字で書き、140円切手を貼った返信用封筒(角形2号)に自宅への宛先を明記して同封します。

申込用紙を自分が希望する第1次試験地に対応する人事院地方事務局に提出します。
申し込みは必ず郵送で行い、郵便で提出する場合は配達記録にて送付します。

■試験日程
平成22年度の国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)は下記の日程で行われます。

受験案内等配布開始 5月10日(月)
受付期間 6月22日(火)〜6月29日(火)
試験日程A(行政事務)
第1次試験 9月5日(日)
第1次試験合格発表 10月7日(木)
第2次試験 10月中旬
第2次試験合格発表 11月5日(金)
第3次試験 11月中下旬
最終合格発表 12月3日(金)
試験日程B(税務、機械、林業)
第1次試験 9月5日(日)
第1次試験合格発表 10月27日(水)
第2次試験 11月上旬
最終合格発表 12月3日(金)
試験日程C(皇宮護衛官、刑務官、入国警備官)
第1次試験 9月5日(日)
第1次試験合格発表 10月7日(木)
第2次試験 10月中旬
最終合格発表 12月3日(金)


■試験区分
次の試験区分から1つを選んで受験します。
試験の区分 仕事の内容
行政事務 国の官署において、一般の事務又は技術的な業務
税務 税務署などにおいて、国税の賦課・徴収等の事務
機械 地方運輸局などにおいて、自動車の検査、整備事業の指導等の技術的業務
林業 全国の森林管理局などにおいて、森林の保護・管理、造林等の森林施業及び指導等の技術的業務
皇宮護衛官 天皇皇后両陛下・皇族各殿下の護衛と皇居・御所等の警備
刑務官 刑務所、拘置所等に配置され、被収容者に対し、日常生活の指導、職業訓練指導、悩み事に対する指導や保安警備
入国警備官 全国の入国者収容所及び各地方入国管理局などにおいて、不法残留者の摘発、被収容者の処遇、送還など


■試験内容
平成22年度の国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)は下記の内容で行われます。
※試験日程A・・・行政事務、税務、機械、林業
※試験日程B・・・皇宮護衛官、刑務官、入国警備官

試験日程 試験 試験区分 試験種目 解答時間
試験日程A 第1次試験 行政事務 教養試験
(多枝選択式)
1時間40分
適性試験
(多枝選択式)
15分
作文試験 50分
第2次試験 人物試験
(集団面接)
第3次試験 採用面接
試験日程B 第1次試験 全区分 教養試験
(多枝選択式)
1時間40分
税務区分 適性試験
(多枝選択式)
15分
作文試験 50分
機械、林業区分 専門試験
(多枝選択式)
1時間40分
第2次試験 全区分 採用面接
税務区分 身体検査
試験日程C 第1次試験 皇宮護衛官、刑務官 教養試験
(多枝選択式)
2時間
入国警備官 教養試験
(多枝選択式)
2時間20分
全区分 作文試験 50分
第2次試験 全区分 採用面接
身体検査
身体測定
体力検査


配点比率
試験区分 教養試験 適性試験 作文試験 専門試験
行政事務 4/7 2/7 1/7
税務 2/3 1/3
機械、林業 1/3 2/3


・教養試験(多枝選択式)/行政事務、税務、機械、林業・・・一般的な知識(国語、社会、数学、理科など)〔22〕及び知能(文章理解(英文を含む)〔9〕、判断推理〔8〕、数的推理〔4〕、資料解釈〔2〕)についての筆記試験(出題数合計45題)

・教養試験(多枝選択式)/皇宮護衛官、刑務官・・・一般的な知識(国語、社会、数学、理科など)〔24〕及び知能(文章理解(英文を含む)〔10〕、判断推理〔9〕、数的推理〔5〕、資料解釈〔2〕)についての筆記試験(出題数合計50題)

・教養試験(多枝選択式)/入国警備官・・・一般的な知識(国語、社会、数学、理科など)〔29〕及び知能(文章理解(英文を含む)〔10〕、判断推理〔9〕、数的推理〔5〕、資料解釈〔2〕)についての筆記試験(出題数合計55題)

・作文試験・・・文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

・適性試験(多枝選択式)・・・置換・照合・計算・分類などの比較的簡単な問題を限られた時間内にできるだけ数多く解答するスピード検査(主題数合計120題)

・専門試験(多枝選択式、記述式)・・・各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験

・採用面接・・・人柄、対人的能力などについての個別面接

・身体検査・・・胸部エックス線撮影、血圧測定、尿検査、その他一般内科系検査

・身体測定・・・視力、聴力についての測定

・体力検査・・・身体の敏しょう性、腹筋力などについての検査
※*は合否のみを判定

■試験地
全国各都市。試験区分によって異なります。

■合格倍率
初回実施は平成19年度。
採用予定数は、全区分合計で150名程度です。
人事院にて発表されている、平成平成19年〜21年の申込者数と合格者数です。

年度 申込者数 最終合格者数 合格倍率
平成21年 11,337(2,940) 167(29) 67.9倍
平成20年 10,248(2,686) 179(41) 57.3倍
平成19年 25,075(7,882) 162(34) 154.8倍

※ カッコ内は、女性数の内数です。

■給与、年収
■月収(初任給)
高卒、30歳で採用された場合、15万〜20.5万
扶養親族が配偶者及び子1人の場合、
・地域手当の出ない地域に勤務する場合、17万〜23万
・東京都特別区本府省に勤務する場合、20.5万〜27万

■年収
扶養親族が配偶者及び子1人の場合、
・地域手当の出ない地域に勤務する場合、270万〜360万
・東京都特別区本府省に勤務する場合、330万〜430万

■その他
受験年齢の幅が比較的広いため、試験レベルは高卒程度となっていますが倍率の高い試験となっています。

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