■国家公務員(一種)
国家の基幹を担う各省庁(財務省、建設省など)の幹部候補のエリートコース。
いわゆるキャリア組で、公務員試験最難関ともいえる試験です。
各府省に採用された後、一般的な事務・技術的業務に従事します。
試験レベルは、大学卒業段階の知識・技術及びその応用能力を必要とする程度。

オススメの予備校はこちら

■受験資格
1.試験が行われる年の4月1日現在で、21歳以上33歳未満の者
2.試験が行われる年の4月1日現在で、21歳未満で次に掲げる者
(ア).大学を卒業した者及び翌年3月までに大学を卒業する見込みの者
(イ).人事院が(ア)に掲げる者と同等の資格があると認める者

■申込方法
募集要項、申込用紙を各人事院地方事務局に請求します。
請求方法は、直接取りに行くか郵便で請求します。
郵便で請求する場合は、封筒の表に「T種請求」と赤字で書き、140円切手を貼った返信用封筒(角形2号)に自宅への宛先を明記して同封します。

申込用紙を自分が希望する第1次試験地に対応する人事院地方事務局に提出します。
申し込みはできるだけ郵送で行い、郵便で提出する場合は配達記録にて送付します。

■試験日程
平成23年度の国家公務員一種試験は下記の日程で行われます。

受験案内等配布開始 2月1日(火)
受付期間 4月1日(金)〜4月8日(金)
受付期間(インターネット申込みの場合) 4月1日(金)〜4月8日(金)
第1次試験 5月1日(日)
第1次試験合格発表 5月13日(金)
第2次試験(筆記) 5月22日(日)
第2次試験(人物) 5月26日(木)〜6月10日(金)
最終合格発表 6月20日(月)


■試験区分
次の試験区分から1つを選んで受験します。
行政、法律、経済、人間科学T(心理系)、人間科学U(教育・福祉・社会系)、理工T(一般工学系)、理工U(数理科学系)、理工V(物理・地球科学系)、理工W(化学・生物・薬学系)、農学T(農業科学系)、農学U(農業工学系)、農学V(森林・自然環境系)、農学W(水産系)

■試験内容
平成23年度の国家公務員一種試験は下記の内容で行われます。

試験 試験種目 解答時間 配点比率
第1次試験 教養試験
(多枝選択式)
3時間 2/13
専門試験
(多枝選択式)
3時間30分 3/13
第2次試験 専門試験
(記述式)
行政、法律、経済・・・4時間
その他の区分・・・3時間30分
4/13
総合試験
(記述式)
2時間 2/13
人物試験 2/13


・教養試験(多枝選択式)・・・公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。出題数は55題、うち25題(時事[3]、文章理解[10]、判断・数的推理(資料解釈を含む。)[12])は必須とし、残りの30題(自然[10]、人文[12]、社会[8])から20題を選択

・専門試験(多枝選択式、記述式)・・・各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験

・総合試験(記述式)・・・総合的な判断力、思考力などの能力についての筆記試験(問題として与えられた資料を分析した上で、課題設定や論理展開する論文試験)

・人物試験・・・人柄、対人的能力などについての個別面接

■試験地
・第1次試験地:札幌市、盛岡市、仙台市、秋田市、千葉市、東京都、新潟市、長野市、静岡市、名古屋市、金沢市、京都市、大阪市、神戸市、松江市、岡山市、広島市、高松市、松山市、福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市、那覇市
・第2次試験地:札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、那覇市

■合格倍率
人事院にて発表されている、平成16年〜平成22年の申込者数と合格者数です。
試験の難易度からか申込者数は毎年度減少傾向にありましたが、不況の影響を受けて平成22年度は申し込み者数が増加しました。

平成22年度、試験区分別合格者数
試験区分 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
行政 4,507(1,719) 100(20) 41(11) 109.9倍
法律 8,249(2,916) 931(238) 490(137) 16.8倍
経済 1,915(395) 419(62) 224(31) 8.5倍
人間科学T(心理系) 384(232) 63(37) 32(23) 12.0倍
人間科学U(教育・福祉・社会系) 450(253) 47(29) 24(20) 18.8倍
理工T(一般工学系) 2,916(338) 728(57) 398(29) 7.3倍
理工U(数理科学系) 209(24) 36(1) 18(1) 11.6倍
理工V(物理・地球科学系) 539(67) 91(7) 45(3) 12.0倍
理工W(化学・生物・薬学系) 1,393(422) 147(24) 79(15) 17.6倍
農学T(農業科学系) 694(262) 86(24) 45(10) 15.4倍
農学U(農業工学系) 241(50) 75(10) 40(5) 6.0倍
農学V(森林・自然環境系) 517(189) 83(21) 44(11) 11.8倍
農学W(水産系) 172(36) 28(4) 14(4) 12.3倍

年度 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数 合格倍率
平成22年 26,888(8,212) 2,604(501) 1,314(272) 20.5倍
平成21年 22,186(6,903) 2,834(534) 1,494(300) 14.9倍
平成20年 21,200(6,461) 2,895(508) 1,545(297) 13.7倍
平成19年 22,435(6,609) 2,920(466) 1,581(257) 14.2倍
平成18年 26,268(7,796) 2,966(504) 1,592(282) 16.5倍
平成17年 31,112(9,011) 3,094(489) 1,674(282) 18.6倍
平成16年 33,385(9,600) 3,272(527) 1,756(304) 19.0倍

※カッコ内は、女性数の内数です。

■給与、年収
採用当初は、行政職員が、月額 21万3,816円(23万3,876円)、研究職員が月額 22万9,864円(24万8,626円)。
※平成23年1月1日現在。カッコ内は大学院修士課程修了者。

また、下記の諸手当が支給されます。
・扶養手当:扶養親族のある者に、配偶者月額13,000円等
・住居手当:借家(賃貸のアパート等)に住んでいる者等に、月額最高27,000円
・通勤手当:交通機関を利用している者等に、1ヶ月あたり最高55,000円
・期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス):1年間に俸給などの約3.95月分
※独立行政法人等に採用された者には、独立行政法人等が定めた給与が支給されます。

■その他
第1次試験の「教養試験(多枝選択式)」及び「専門試験(多枝選択式)」の正答番号については、第1次試験日の翌日から人事院事務総局において掲示されるとともに、人事院ホームページにも掲載されます。
詳しくは人事院ホームページをご確認ください。
■人事院
http://www.jinji.go.jp/jinji_m/top.htm

オススメの予備校はこちら


予備校選び
職種一覧
国家公務員(一種)
国家公務員(二種)
国家公務員(三種)
国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)
公務員とは
公務員試験とは

(C)公務員試験・情報ガイド
携帯アクセス解析